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executiveHRコンサルタントを活用したい経営者の方へ

HRコンサルタントは特にこんなことにお困りの企業、
経営者のお役に立ちます。

  1. 求人募集しても、求職者が来ない。社員が不足している。
    • 事業を拡大したくとも、人が集まらない
    • 離職者があり、その業務に人を振り分けることが出来ない
  2. 離職が多く、コミュニケーションが悪いなどへのストレスがある
    • 人が定着せず、人件費が経営を圧迫している
    • コミュニケーションが悪く、お客様からのクレームが多く、業務に専念できない
  3. 採用の意思決定について、これでいいかどうか確信が持てない。
    • 採用しても、何度も社員に裏切られてきた。
    • スタッフの増強を図りたいが、固定費負担が増えることに不安感がある。
  4. 社員教育が必要だと感じているが、方法やメリットが分からない
    • 何度言っても、社長(自分)の考えが社員に伝わっていないと感じる。
    • 社員の目標売上やコスト低減に対する意識が低いと感じる。

HRコンサルタントの活用で経営者が得られる3つの成果

  1. 採用・離職などの具体的人事課題が解決されます
  2. マネジメントの「業務管理」と「人材育成」が定着します
  3. 人事に関する精神的悩みから解放され、経営者の本業に専念する時間が増えます

具体的に説明します。

採用応募数を増やす

例えば、採用にお困りの企業の多くは求人の条件変更を検討しています。給与を高くし、待遇を良くすることで求職者を集めようとしているのです。しかし、それだけで求職者は増えません。求職者側は、少なくとも次の6点をスマホでチェックしています。

  1. 人間関係が良い会社かどうか(WEBで評価が見られています)
  2. 自分はどの様なポジションで仕事をするのか
  3. そのポジションからどのようにキャリアップするのか
  4. 自分の成長につながる学習、資格などを得られる仕組みがあるか
  5. 給与、待遇は以前より良いか
  6. 会社の社会的な評判はどうか

HRコンサルタントは上記に従って提案を行います。ある企業に対しHRコンサルタントは上記の項目から
「3.そのポジションからどのようにキャリアップするのか」
「4.自分の成長につながる学習、資格などを得られる仕組みがあるか」
を強化するように勧めました。

それを受けて人事部は採用HPにある営業のA係長の

  • 1日の業務スケジュール
  • 四半期・1年間の成果内容
  • 次年度の昇給予定
  • 課長代理になるための条件
  • キャリアップの学習項目と方法

を掲載しました。その結果、応募数は以前の数倍になりました。
求職者は、志望する会社がキャリアアップについてどう考えているか知りたがっています。積極的な開示は、求職者に安心感と志望の動機付けを行うことが出来ます。
このように採用の具体的なお手伝いをするとともに、採用可否の判断の軸も一緒に作ります。採用の軸とは会社に必要な「人物要件」と「能力要件」を言語化することです。経営者の経営ビジョンに沿った人物要件、能力要件の定義化を行うことで、ブレない採用が実現できるようになります。さらに採用の訓練が必要な人事部には「履歴書の見方」「質問の仕方」「人物の判断の仕方」の学習をします。

マネジメントの「業務管理」と「人材育成」が定着する

マネジメントとして部下の「業務管理」が出来るマネジャーもいますが、管理のバラツキがある企業も多くあります。その場合、業務管理の定義を定めて、マネジャー教育をします。また日本の中小企業のほとんどのマネジャーは「人材育成」の概念や手法がありません。例えば人材育成の手法として有名な山本五十六の「言って聞かせ、やって見せ、やらせて見せて、褒めてやらねば、ヒトは動かじ」の言葉を知っているマネジャーは多いでしょう。ではマネジャーは山本五十六の言葉通り、ヒトを育成する時間を1か月に何時間、何人に行っているでしょうか。HRコンサルタントは、自らマネジャーのモデルとなってまさしく「言って聞かせ、やって見せ、やらせて見せて、褒めてやる」ことでマネジャーの人材育成を実現します。

面談で行動変容を促す

また単なる研修ではなく、マネジャー育成の面談を行います。ある部長は、エニアグラムによって自分の本当の自分を受け入れました。具体的に述べると「自分はタイプ6(マスオさんタイプ)だと思っていた」のですが、本当は「タイプ8(ジャイアンタイプ)」であるとHRコンサルタントは面談で指摘しました。そして部長は自分の持って生まれた本質を理解しました。自分が乱暴なジャイアン的な性格タイプであることを受け入れることで、たった一回の面談で人が入れ替わったように、人を尊重する温和な行動に変わりました。その変容ぶりは人事部、経営者、部下が口を揃えて「あの人は変わった」と言ったほどでした。自分の今までの在り方を自己理解してもらい、何を自分が変えなければならないか、お話しただけですが、ヒトは変わることが出来ます。

社内の学びの風土を作るマネジメントセミナー・Eラーニング
などのツール

人材育成に困っている企業には、人材育成のためのマネジャー向けセミナーを行うと同時にEラーニング導入の提案を行います。一般的には入社時の社員教育として研修を行う企業は多いと思います。しかし研修を一回受けても学習が定着するわけではありません。学習内容が身につくまでは復習する必要があります。そこで、スマホで視聴でき学習管理も可能、3分から5分で復習出来るEラーニングの動画学習は現代の若者にはピッタリです。   
内容としては「コンプライアンスとは」、「指示の受け方」、「報告の仕方」などの社会人教育のレベルから、「マネジメントとは」「リーダーシップ」などのマネジャー層向け、経営者向けなど400項目のコンテンツが揃った質の良いEラーニングを安価で提供できます。さらに、各ジャンルにトレーニングが年間100セミナー開設されています。

上司と部下の関係に困っている企業に対しては、例えば協会オリジナルのWEBで行うマネジメントシステムの導入を勧めます。このマネジメントシステムはAIが搭載されておりマネジャーはワーカーの性格タイプを知り、その性格タイプに合ったコミュニケーションが取れる仕組みになっています。性格タイプの原理はエニアグラムのメソッドです。

コミュニケーションを改善する・経営者とのコーチング

あるコミュニケーションの悪い会社がありました。連絡が悪く、報告も滞りがちで、お客様からのクレームが頻繁に発生していました。HRコンサルタントは当時、毎週1回エグゼクティブコーチングを継続していました。HRコンサルタントが経営者と対話する時間は、実は経営者が自分と向き合う時間でもあります。
コミュニケーションは人と人の問題で、なかなか指導もしづらく、誰にでも相談して解決できるわけではありません。「相談出来るのは奥さんだけ」という経営者も結構います。しかも経営者本人との人間関係も絡んでいますから、自分がどうあれば良いのかと自分に向き合うことも難しいことでしょう。

HRコンサルタントとのコーチングの時間は、利害関係の無い第3者が経営者の側で共感しながら話を聞きます。さらに全体を一緒に俯瞰しながら着眼点や考えの切り口を提示する対話役を務めます。HRコンサルタントはコミュニケーション能力の低い社員に直接指導することあります。

一人で人事課題について考えつづけることは苦しいものです。対話役、社外の補佐役がいることで、経営者お一人で考えるよりも早くに納得できる解を見出すことができます。

中長期的な人事ビジョンの策定

さらに重要な事と言えば、中長期的な人事のビジョン策定などがあります。
会社が中長期的にどのような人事を目指しており、また、どのような価値基準で経営していくかを共に考えます。
ビジョン策定が明確であれば、経営上の意思決定にも迷いがなくなります。
また、社員が共感できるビジョンの策定は社内の価値判断基準、行動基準にもなります。
社員に心理的安全性、安心感が芽生え、さらに社員の定着が可能になります。

人材開発協会の理念と人への考え方

会社の空気、社員の考え方はほぼ社長で決まります。社内の人間関係も経営者と社員の関係で決まります。HRコンサルタントの基本的な考えかたは松下幸之助流「人間大事」です。
「社員が
会社のために
社員全体のために
思ったことを言えない
風通しの悪い会社は
社長一人の
責任である」
(最後の弟子が松下幸之助から学んだ経営の鉄則 江口克彦著)

社員も人間、お客様も人間、大衆も人間。だから、『社員を大事に、お客様を大事に、大衆を大事に考える』との意識です。この意識は大切ではありますが、なかなか身体に定着させることは難しいです。そこでそれぞれの人間が大事であることを経験出来るのがエニアグラム学習です。
エニアグラムは9種類の性格タイプを理解し、人間関係に応用する心理学的なツールです。
方法はエニアグラムの性格タイプ診断(描画)を通じて自己理解、他者理解を行います。そして自分と他人の自我の違いを認識し、相手の鍵穴に合った鍵(相手の性格タイプの価値観尊重と言語)を使う体験をします。鍵穴に合った鍵が使えるようになることで人間関係が各段に向上します。

エニアグラムは社員同士で「自分は自分で良い。そして他者は他者で良く、9種類の個が組織を作っている」と学習します。「人はいろいろ」というあいまいな概念から「人は9種類に分類されており、自分も組織の大事な個である。また他者も組織にとって大事な個であり、それぞれを活かしあって組織が出来ている」と理解されます。
実はエニアグラムの研修を導入するだけでも離職防止の効果があります。ある財閥系のIT開発企業でエニアグラムを導入した結果、導入した年次だけがほぼ離職しなかった事例があります。またあるコールセンターは毎月数人の離職が続いていましたが、リーダーがエニアグラムをマネジメントに活用し、3か月で離職がゼロになった事例などエニアグラム導入には大きな効果があります。9種類の個の存在が明確になることで、組織のつながりが逆に強化されていくのです。

社風と感謝、離職について

そもそも風通しの悪い会社は離職が多いです。風通しの悪い会社の特徴で気づくのは互いへの感謝の言葉が無いことです。自分も他者も、人を承認、尊重する能力が低いのでお互いに有難うと言えません。上司は部下を本当に大切に思うなら1日に10回、20回くらいの感謝の言葉は自然に出て来ます。また風通しの悪い会社は経営者にも社員間にも笑いは少なく、人間関係そのものに暖かさを感じません。
あるHRコンサルタントはエグゼクティブコーチングのなかで社長が毎月1回社員に話すトップメッセージの原稿を一緒に考えました。以前までは売上げ数字などについてしか経営者は話せませんでした。しかしそこからは理念から紐づけて、社員相互に「有難う」と感謝しあえる会社にしようと決め、経営者は「『有難う』を言い合う」をトップメッセージとして何度か伝えました。経営者自身も「有難う」「有難う」と周りに多く口にするようになりました。社長自ら「有難う」と言うことで社員の人間関係は暖かい空気に代わっていきました。するといつの間にか離職がほぼゼロになりました。

HRコンサルタントを活用するメリットをまとめますと
「採用・定着・人材育成に強い組織」が出来るということです。

  • 以前は、採用するかしないかは経営者、採用担当者のカンと経験頼みでしたが、一人一人の人間の違いが分かり、
    どのような人が必要で、どのような人はダメなのか、正確に根拠をもって言えるようになります。
  • 社員との面談で行動変容を促します。社長、人事部が知りえない社員の本音が分かり、人事の対策が打てるようになります。
  • マネジメント研修、Eラーニング、マネジメント学習ツールによって学びの風土が整備されます。
  • 感謝を述べ合う、暖かい強固な、人が定着する組織を作ることが出来ます。
  • 性格タイプによる共通言語が出来る事で組織のつながりが強化され離職、ストレスが低減されます。
  • 社長の性格タイプを理解したエグゼクティブコーチングを受けて、正しい人事の経営判断が出来るようになります。